G-Strings Reviews #2 : GHS Nickel Rockers 011
– 1st Impression –
弦をローラーでなめらかに加工しているらしく、その指に吸いつくような感触がいつまでも弾いていたい気分にさせてくれる。音(特に低音)の分離がよく、ダウン・チューニングにしてもその効果は顕著に感じられる。レス・ポールにドロップCで張ったが、それでも低音がクリアに聴こえた。中音域のおいしい部分がちゃんと出てるという事だろうが、その分高音域が丸い気もする。マホガニー・ボディなどの甘いサウンドのギターとの相性は非常に良さそうだね。ただ、このなめらかで引っ掛かりのない手触りは賛否を分けそうだ。
– Score –
演奏性:★★★★☆
音 :★★★★☆
調 弦:★★★☆☆
耐 久:★★★☆☆
価 格:★★★☆☆
– 2nd Impression –
上に書いた印象と殆ど変りなし。弦の寿命はローラー加工の恩恵なのか否かは定かではないが長いような気がした。音の劣化も 緩やかなスピードだった。チューニングの安定感は普通だね。無駄なフィンガーノイズがなくなるのは良かった。
今後、レス・ポールはこの弦で決まりそうだ。
* リンクは 10-46 です。