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Archive for the ‘G-Strings Reviews’ Category

G-Strings Reviews #2 : GHS Nickel Rockers 011

– 1st Impression –
弦をローラーでなめらかに加工しているらしく、その指に吸いつくような感触がいつまでも弾いていたい気分にさせてくれる。音(特に低音)の分離がよく、ダウン・チューニングにしてもその効果は顕著に感じられる。レス・ポールにドロップCで張ったが、それでも低音がクリアに聴こえた。中音域のおいしい部分がちゃんと出てるという事だろうが、その分高音域が丸い気もする。マホガニー・ボディなどの甘いサウンドのギターとの相性は非常に良さそうだね。ただ、このなめらかで引っ掛かりのない手触りは賛否を分けそうだ。

– Score –
演奏性:★★★★☆
 音 :★★★★☆
調 弦:★★★☆☆
耐 久:★★★☆☆
価 格:★★★☆☆

– 2nd Impression –
上に書いた印象と殆ど変りなし。弦の寿命はローラー加工の恩恵なのか否かは定かではないが長いような気がした。音の劣化も 緩やかなスピードだった。チューニングの安定感は普通だね。無駄なフィンガーノイズがなくなるのは良かった。
今後、レス・ポールはこの弦で決まりそうだ。

* リンクは 10-46 です。

SOUNDHOUSE / AMAZON.CO.JP

G-Strings Reviews #1 : roto yellows R10 Regular

– 1st Impression –
「ロックからジャズまで幅広く対応」という宣伝文句どおり、派手さはなく、特徴的な音がするわけではない。テンションが若干弱めでベンドなどはしやすいのが救い、というかそこが強みなのかな…。個性の強い弦から張り替えると物足りない気持ちになるかも…。

– Score –
演奏性:★★★☆☆
 音 :★★☆☆☆
調 弦:★★★★★
耐 久:★★★☆☆
価 格:★★★★☆

– 2nd Impression –
演奏性は至って普通。滑り過ぎず引っ掛かり過ぎず。音は SIT なんかに比べるとずいぶん大人しく「これが多ジャンルに対応ってことか…」と感じられた。ボールエンドに特殊加工がしてあるそうだが Floyd Rose のギターに張ったのでその効果は判らなかったが、1ヶ月半ほど張ってて殆どチューニングのズレなし。正直これは驚いた。音のヌケは他にもれず2週間程度から落ちていったかな。

Ernieball や D’Addario に続く第3の選択肢としても通用するスタンダードな弦だと思う。安いしね。ただ、売ってる所が少ないのが問題か。

SOUNDHOUSE:ROTOSOUND / R10 ROTO YELLOWS REGULAR
AMAZON.CO.JP:ROTOSOUND / R10 ROTO YELLOWS REGULAR

Tk Abruzzi
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