Arriving the Force
2008年最高クラスの劇臭。
盟友が人生3度目の衝撃を受けたと言う音楽を聴いてみた。スティーヴ・ライヒという人のものだが、音の極みと言うか、プログレッシヴ・クラシカル・ミュージックと言うのが一番合っているかも。フレーズを淡々と繰り返す中で着々と組み立てられていく心理的音響効果は抜群で “PINK FLOYD / 狂気” を彷彿させるトリップ感を見事に演出している。
けど、俺はそこまで衝撃は受けなかった。
俺の人生おける音楽的な衝撃は、小6での X 、大学時代の Uli Jon Roth / Winds of War 、そして昨年の Uli 来日公演・・・。確かに衝撃的ではあるが “天空” を知ってしまった後では・・・。