Depths of Hell (from The Rite)
観た。しかも観終わった後に後半をもう一度観直した。
アンソニー・ホプキンスは期待通りの怪演。「映画エクソシスト(初代) のような娯楽要素はないぞ」と劇中でホプキンスが言うように、真っ当な宗教映画だった。よって彼の代表作である “ハンニバル・レクター・シリーズ” のようなサイコな感じや初代エクソシストのようなホラー要素?はほぼ皆無。まぁ、ホプキンスがスパイダーウォークしても白けるだけだろう…。
“クリスチャンの家に生まれ、信仰心を失った主人公” てのが俺個人と同じような境遇だってのも楽しめた一つの要素だったな。レビューやらを見るとなにやら厳しい評価が多いが、オーメン・シリーズにしろこれにしろ、ある程度の宗教観を持ってないと楽しめないだろうね。
というわけで今日のタイトルは劇中でも出てきたワードで一番気に入ったヤツ。
てか、英語は吹き替えされてるのにラテン後がそのままで、あまりの違和感に字幕で観た。手抜きか。