- 2013.10.10 : Curse You All Men!
- 2013.06.07 : Alright! ~Hellish Rock Part II
- 2012.09.07 : Hansen’s Hair
- 2012.02.17 : Epitaph
- 2011.10.16 : LOUDPARK ’11
Archive for the ‘Live’ Category
Curse You All Men!
前座の LEPROUS、新譜も買って少し予習をしたけど、2曲くらいしかわからず。というか Ah〜〜Ah〜なパート多過ぎて飽きる。Vo が上手いのはわかるけどね。パフォーマンスはエモい人たちを彷彿させる、無駄に大きなアクション。出音はあんまり。全体的に音が大きすぎたのとギターの高音域が強くて IHSAHN の前に耳がキーン状態。
IHSAHN は闇の皇帝の名に恥じない素晴らしき暗黒美を展開。肉が付いてやさしそうなオッチャン度が増してたが、グロウルは一級品。とてつもない邪悪さを出してた。セットリストはほぼ他国のと一緒で違ったのはアンコールの Curse You All Men! 。「Classic Emperor Song」って言ったときは I am the Black Wizards かと思ったが、流石にそれはなかった…。去年のセットリストにはあった Emancipation がなくなってたのは予想通りだが、やってくれたら最高だったな。音は LEPROUS と一緒。まぁ、同じ人達が同じ機材を使うんだから仕方ないが、折角の Ihsahn のソロ・パートも見事にかき消されてた。リードの音、もっと太くならないのか…。それとも PA の位置なら良かったのか…。
チケットは200番代だったけど、ほとんど意味なしの素通り。
恐らく、After(3rd アルバム) の Tシャツは俺一人だったんじゃないかと。
数年ぶりのクアトロで建物の1Fが変わっていることに気付かず迷う(笑)NOCTURNAL RITES 以来…。いつの間に BOOK OFF になったんだ?
普段なら終演後にセットの写真を撮ってくるんだけど、バックドロップもなにもない質素なセットだったので今回はなし。
前回と同様、終演後降りてきてたらしい。
てか、なぜこのツアーT、地名が漢字なんだ…。全部英語の方がいいのに…。
それに、Eremita Tour なんだから逆さまニーチェ・Tシャツ・・・・は売れないと判断したのかな。
Alright! ~Hellish Rock Part II
ZEPP TOKYO
平日だったせいか、会場の広さを持て余した結果に。
チケットは300番台で、物販の長蛇の列に並んだ後だったにもかかわらず柵前をゲット。
後ろの方は閉鎖?で最前列付近でなければ誰でも結構自由な位置で観れたんじゃないかと。
GAMMA RAY
事前情報と変わらぬ疾走曲多めだけど地味なセットリスト。
アーライは2発で、To the Metal における Rob Halford のモノマネは前回よりも遥かに上達していた。ディルクはいつも通りの堅実な感じ。ヘンヨも地味ながら華麗なソロはしっかりキメてた。GAMMA RAY としては初来日のエーレは、Uli Jon Roth で観たときも思ったけど上手い。華があるというよりは職人な感じ? ベテランとばかり組んでるからか?
会場全体で大合唱になるかと思いきや、本当に盛り上がってるのは最前列くらいだったような。
来る前から Future World を演るのはわかってたけど、キスクはいないんだし演らなくていいんじゃ…。
HELLOWEEN
1曲目から Eagle Fly Free 。音程が不安定で(笑)キーを下げてるのかと思ったよ。そして W.O.A の惨劇が頭をかすめた(笑)自分が歌ったアルバムの曲はマシに歌えてたから、やはりキスクの音域はアンディには無理なんだろうね。Burning Sun をある程度歌いきったのは素晴らしかったと思うけど、もうちょっとアンディの声域に合った曲を書いてあげようよ、ヴァイキー…。
そんなアンディ、カイの専売特許?アーライを連呼(笑)狙ってたのか? ヴァイキーとマーカスは普段通りで二人とも妙に楽しそうだったな。サシャはあんまり目立ってなかったのか激太りを確認できず。ダニーは、ちょっとドタバタしてたような。
GAMMA RAY はそれなりに出音のバランスが取れてたんだけど、HELLOWEEN はギターの美味しい音域がほとんどかき消されてて、ソロがほとんど聴こえなかったのが残念だった。
Hellish Rock Pt.3
GAMMA RAY は次は是非とも単独で観たいね。キーパー・リユニオンが実現する以外では、もう HELLOWEEN はいいかな。
Hansen’s Hair
UNISONIC & GOTTHARD Japan Tour / Shibuya AX 2012.09.06
まず、GOTTHARD 。Steve Lee の後任シンガー Nic Maeder は思ったよりも唄えてるし見た目も悪くないので、安心して聴けた。数曲でギターも弾いてたけど、なかなかカッコよかったと思う。オーラとかカリスマ性は足りない感じはするけど、今後も期待できる感じじゃないかと…。
予習ゼロだったけど、殆どの曲が判ったので良かった。
個人的には、最後まで Master of Illusion を期待してたんだけど、なかったのは残念だったかな。Fight に変わってたみたいね。
本命の UNISONIC は、まず Kiske が凄かった。渋みの出てきた低音から天を突き抜けるようなハイトーン、エルヴィス・タイムまでほぼ完璧の歌唱で、Loudpark で一度見てるにも関わらず、やっぱり感動したね。相変わらず Kai との仲良しアピールが多いのは微笑ましかったが、もう二人にももう少し絡んであげればいいのに、とは思った。Kai も相変わらずのキャラクターで観る側を楽しませてくれる。ゴッドヴォイスも炸裂したし、言う事ないね。Mandy はソロ・タイムでスライドやってたけど、なんか音がぐちゃぐちゃしてたような。
Kosta と Dennis は完全に裏方に徹してた感じ。Kai 側にいたけど、Dennis は殆どこっち側に来なかったし。
音は、終わった後の色々な反応を見ると場所によってかなり違ったみたいね。まぁ、中央から前方はどうしても仕方ない感じはあるけど。ちなみに、俺がいた Kai 側は、たまに声が埋もれてたし Leo Leoni のソロなんて殆ど聴こえない感じだった。Kai のソロも Gibson V は結構籠ってたね。Kai の後頭部を確認する為に以外と前に行ったからなぁ(笑)
ところで、開演前の BGM がやたら Heavy だったのは何なんだろね。
あーむらー。
Epitaph
JUDAS PRIEST – Epitaph World Tour / ZEPP TOKYO
武道館でモニター or 遠くから見るよりも Zepp で近くから観た方がいいんじゃないか、という事で追加公演の Zepp へ。
新加入の Richie Faulkner は Randy Rhodes や Zakk Wylde の影響が強い感じで、動きの少ないメンバーに変わって盛り上げ係も担当。Glenn は時折ミストーンが目立っ…。Ian は相変わらず微動だにせず(笑)Scott はスティック何回落とすの?って感じ。Rob は、「もう限界なんだろうな」ってのが判るパフォーマンス。去年のLPん時のが声出てたかな…。
オーディエンスは (俺と同じく)武道館不参加組が大半を占めたのか、かなりの盛り上がり。まぁ、JUDAS PRIEST でモッシュとかクラウドサーフは違うだろ…って気もしたけど。まぁ最後だから…。
ツアーTシャツをお布施代わりに買ったけど、これ(↑の絵のプリント)絶対着る機会ないよな。
終演後の BGM が QUEEN / We are the Champions だったのが笑えた。
今日の武道館、何かサプライズあったのかな~?
さて、明日は OPETH 。
LOUDPARK ’11
予定より遅れて埼玉入りしたが周辺の駐車場がどこも満車で ANIMETAL USA と AUGUST BURNS RED は観られず。しかし、ギリギリ STRYPER が始まる直前にアリーナ入り出来た。
– STRYPER:
開場に降りるともう始まる直前でほぼ最後尾。朝から2時間超えのドライブでテンションも低くかったが結構楽しめた。選曲はグレイテストヒッツ状態で最高。Michael Sweet (Vo,G) も思った以上に声出てたね。いやぁ、次は是非とも単独で来てほしいよ。
– AMARANTHE:
グロウル担当の声量が凄すぎて他2人が霞むこと霞むこと。エリザ(だっけ?)も数曲で疲れちゃったようで、息切れしまくり。ブックレットの写真はフォトショ加工疑惑大? 3,4曲観て開場を出る。
– KROKUS: 昼飯。(開場出てエスカレーター降りたとこで蕎麦。)
– UNITED:
昼飯食って開場内一回りして戻ったら多分中盤くらい、だったのかな。次の UNISONIC で前方に行くためにいい位置をキープしながら座って観戦。日本語上手(日本育ち?日系?)なシンガーが印象に残ったが、何のコード弾いてるかすらも判らないような激しい音(と曲)の連発で疲労が(笑) てか全部同じ曲に聴こえた…。
– UNISONIC:
PLACE VENDOME の曲や 周知の新曲「Soul Alive」に加え、”JUDAS PRIEST / Jawbreaker” ライクな新曲 「Unisonic」、それともう1曲新曲をやってたがどれもなかなか良かった。最後は HELLOWEEN の曲連発!!! A Little Time → Future World → I Want Out 。最高だった。Michael Kiske も全盛期を彷彿させるハイトーンで言う事なし。ただ、新曲の歌詞は足元に貼ったカンペを凝視。まるで Rob Halfored のようだった(笑)
遠くから観てないんでよくは分からないけど、HELLOWEEN の曲の時の盛り上がりは Loudpark’11 中最高だったと思うんだけど、どーなんだろ。ステージ前方の一部だけ?
– TRIVIUM:
UNISONIC で力尽きたので後ろの方で観戦。1曲目の In Waves を聴いた後一緒に参戦した盟友が「グッズ買いに行く」とか「食い足りない」とか。予定では TRIVIUM 観終わったら物販に行くハズだったが、疲れもあって戦線離脱。その後ドアの前で Down from the Sky を聴く。
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ちなみに物販はTシャツ類は XL とか大きいサイズを残してほぼ売り切れ。車に常備してる折りたたみ傘が壊れそうなんで傘買おうかと思ってたが、あまりの安っぽさに断念。原価いくらだよアレ(笑)
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– THE DARKNESS:
盟友がポテトとか棒状のドーナツ?を食べ終わるのを待ってアリーナに入り、「座りたい」っつーことで物販側の天井に近い自由席で観戦。フレディ・マーキュリーっぽいパフォーマンスでキング・ダイヤモンドみたいなファルセットを駆使する Justin Hawkins (Vo,G) に若干引きながら瞑想したり、オーディエンス撮影したり…。最後の2曲くらいでアリーナへ。
– ARCH ENEMY:
旗のくだりは失笑したが姐さんのグロウルはスゴイの一言。MC が普通声ってのもいい。そして Michael Amott は最高の泣きのギターを奏で、Chris Amott も素晴らしいテクニカル・ソロを披露。今回初めて観たけど、CDよりもライヴでこそ真価を発揮するバンドみたいだな。今後機会があればフェス以外でも観たいね。サークルピットに入るのは勘弁だけど…。
– WHITESNAKE:
相変わらずのエロオヤジっぷりで魅せた David Coverdale は絶対に60歳とは思えない歌唱を披露。まぁ、年も年だし2度の休憩タイムあり。そんな休憩タイムを演出するギターコンビ、Doug Aldrich vs Reb Beach は終始ピロピロするだけでなんの面白みもない。逆にドラム・ソロは素晴らしいパフォーマンス。Doug のレスポールのフロントを使った甘ったくるくも太いリードサウンドは間違いなく今日の No.1 トーンだったってのに、残念だとしか言いようがない感じだったな。Reb は要所で絶妙なテクニックで魅せるも、Doug に比べて “なぜか” モニターにもあまり映らず影が薄いこと…。
正直曲は2,3曲しか判らなかったけど、曲構成がシンプルなんで楽しめた。が、フェスのヘッドライナー(一応ダブル・ヘッドライナーなんでしょ?)としては地味過ぎ感満載。
– LIMP BIZKIT: 帰宅。
Official Twitter では「盛り上がりがピークに!」なんてあったけど、実際はどんな感じだったんだろう。開場を後にするメタルヘッズは結構多かったと思うけど…。
一番上の写真を観れば分かる通り、以外と会場は埋ってたね。仕切りや会場整理などは相変わらずのクリマン・クオリティで喫煙所の入り口は終始開けッパで霧が立ち込めてるような感じだし、入場口で貰えるセットリストはプリントミス。それと、毎年思うけど物販はもっと量を用意した方が良くないか? 毎年やってんだから売り上げのデータくらい取れてんだろ?
ちなみに、今年もドリンク・チケットは持って帰ってきました。
通路歩く度に “仙人Tシャツ” 着用者を探してたけど、結局一人も見なかったなぁ…。






